「自分には特別な才能なんてないから、天職なんて見つからない」と考えて、天職を諦めている人もいるかもしれません。
そんな人は、天職という言葉自体が、なにか特別な人にだけ与えられるように感じているのではないでしょうか。
しかし、実は天職の要素は、あなたが無意識に過ごしている日常の中にひっそりと隠れていたりするものです。
日常生活の中で、つい夢中になって時間を忘れてしまうことや、誰に頼まれたわけでもないのに自発的にやってしまうようなことはないでしょうか。
ぜひ、そんな些細な「好き」に注目してみてください。
たとえば、部屋の模様替えをして空間を整えるのが好き、人の悩みを聞いて整理するのが苦ではない、あるいは料理の盛り付けにこだわってしまうといった何気ない行動の中に、あなたならではの強みが隠れていたりします。
こうした日常的に行っている小さな得意や、苦にならず続けられることを積み重ねていくことで、結果として自分にとって無理のない、心地よい働き方が実現していくものなのです。
無理に自分を変えて苦手なことを克服しようとするより、もともと持っている強みを活かして、どうすれば相手の役に立てるかをも抱くする方が、成長も早く、成果も出やすいもの。
自分の得意なことで誰かに感謝されたとき、そこには単なる金銭的な報酬以上の、心の底から湧き上がるような幸せが生まれます。
そんな幸せを実感できる瞬間を増やすことこそが、仕事を長く、そして楽しく続けていくためのエネルギー源になります。
大きな夢や目標を無理に探す必要はありません。
まずは今の日常を丁寧に振り返り、自分の心が少しでも上向きになる瞬間を探してみてください。
その小さな「好き」の芽を大切に育てて、周囲に言葉・行動として発信していけば、いつの間にかあなただけの天職へとつながっていきます。